White*Love 雪の降る夜にあれは、ちょうど今日のように雪の降る夜だったね。 寒くて身震いしながらも、激しく降る雪の中を急ぎ足で歩いていた。 そう、あなたが最も辛かった時。 もちろん、私にとってもそうだった。 もう、思い出すだけでも息苦しくなるよ。 今年の冬も、あの一年前の冬のように、胸が痛むよ・・・。 *****さまざまな想いがここにある***** 「こんな想いをするくらいなら、出会わなければ良かったのにね・・・」 「・・・うれしいの・・・」 「・・・約束する・・・」 「・・・ありがとう・・・」 「・・・泣かないで・・・」 「・・・また会おう・・・」 「・・・これが現実・・・。」 小説ホームへ ジャンル別一覧
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